壁を増設して個室作るリフォームの考え方と、その種類を見ていきましょう。
壁を増設する際の種類
部屋を2つに分ける
子供の成長に合わせ、兄弟で個室を設けるなど、大きな部屋を2つの部屋に間仕切る増設。
部屋を分割するために間仕切る壁と、扉の追加が必要になります。
収納を増やして視界を隠す
収納棚を配置して視界を避ける壁を作る事で、収納力もアップし、視界を遮ることで、リラックスできる空間を作る事ができます。
耐震目的で増設する壁
耐震診断をして必要な箇所に筋交いを入れたり耐震壁を増設したりして耐震性を
高めるリフォーム。
ルーバーでデザイン性とプライバシーを配慮した壁
例えば大幅に間仕切りを撤去した中で、空間の広さを損なわずプライバシーを確保する目的でルーバーを要所に配置する壁増設は、視界を圧迫する事なく、プライバシーを高める事ができます。
スライディングドアによる間仕切り
スライディング式の引き戸を設置し、必要な時だけ間仕切る事ができるようにする。
間仕切り壁を増設した際の注意点
コンセント
部屋を二つにする事で、コンセントを増設する必要が出てくる事が考えられます。
間仕切った後の家具配置をある程度想定し、実際の生活でコンセントが使いにくい、という事にならないように気をつけましょう。
この記事のまとめ
壁の増設は減らすよりも容易ですが、生活動線をよく考えて計画する事が大切です。