中古住宅(マンション・一戸建て)を選ぶ際の注意点
中古住宅

中古住宅(マンション・一戸建て)を選ぶ際の注意点

中古マンション・一戸建てを選ぶ際に必要なチェックポイントをまとめました。

見学の際には必ずチェックをして周辺環境についても見学の前後にチェックできるようにしておきましょう。また、後々リノベーションをお考えの方は、リノベーションカテゴリーの記事もお読みください。

周辺環境の確認

周辺環境の確認

住んでからでは改善ができないのが周辺環境。できれば朝・昼・夕・夜、平日・休日、雨の日に駅まで歩いてみる、など様々な時間帯で確認しておくと安心です。実際に周辺を歩いてみたりすると新たな発見があります。

  • 買い物、病院、施設、公園、学校などへのアクセス
  • 交通機関(電車・バスの発着頻度、混雑具合)
  • 向こう三軒両隣にどんな人が住んでいるか(マンションであれば上下階も)
  • 騒音やニオイの原因となる施設や幹線道路
  • 治安(街灯、落書き、夜の雰囲気など)
  • マンションのポスト、駐輪場、清掃状況、掲示板などの管理状況
  • 隣家との境界の確認(塀やフェンスの所有権、私道など)

建物(状態)の確認

建物(状態)の確認

中古住宅で一番不安に感じるのが、購入して住んだ後に不具合が見つからないかということですよね。
購入前にプロにしっかりチェックしてもらうことが大切ですが、まずは最初の内覧の際に自分で確認してみましょう。

  • 床のへこみ、たわみがないか
  • 建具の建てつけはどうか
  • 外壁や基礎に大きなひび割れがないか
  • 構造に影響するような増改築をしていないか
  • 天井や壁に雨染みはないか
  • 押入れなどにカビが発生していないか
  • シンク下に水漏れの形跡がないか

耐震性の確認

耐震性は「旧耐震基準」と「新耐震基準」の2つで分類されることが一般的です。但し、新耐震基準後にも建築基準法が改正されており、2000年以降の「新新耐震基準」も耐震性を判別する上で重要になります。

詳しくは、「耐震診断でいつ起きるかわからない地震に備える」をご覧ください。


プロの目で劣化や耐震性を確認

購入条件に合った物件を見つけたら必ず住宅診断(ホームインスペクション)を行いましょう。特に耐震性など基礎の状況をプロ機材によるコンピューター診断と目でしっかりと確認してもらう事でその物件の劣化状況と、場合によっては必要になる補強・修繕工事と費用を購入前に明確にした上で検討しましょう。
劣化状況、耐震性、シロアリまで補強の提案から工事保証、アフターサービスまで一括して丁寧にアドバイスしてくれる「マイホームのかかりつけ医」のように面倒をみてくれるサービスもありますので住宅診断を行う際は、ワンストップで対応してくれる会社にお願いしましょう。

この記事のまとめ

中古マンション、戸建は、値段も去る事ながら修繕などこの先長く住むために必要な箇所をメンテナンスして置く事が重要です。また、メンテナンスが必要になってから直すのではなく、購入時に修繕費用も含めてローンを組んでいく事がポイントです。


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スマeマガジン編集部



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