まずはゾーニングをしてみよう
注文住宅 間取り

法則を意識して自由にシミュレーション!まずはゾーニングをしてみよう

外観、インテリアのテイストや、家族の要望などがまとまってきたら、具体的な間取りを考える前に、まずはゾーニングをやってみましょう。

ゾーニングとは

ゾーニングとは

大まかな家の輪郭の中に、リビングや個室、キッチンといった家に必要な部屋のゾーンをどの辺りにレイアウトするのかをざっくり考えていく作業になります。
方眼紙の紙と鉛筆で日照、風通し、眺望などをイメージしながら家族の要望を実現するレイアウトを考える作業です。

皆が集まる空間から考える

家の間取りを考えていくのに玄関から考える必要はありません。最初に考えるのは家族全員が集まる場所、すなわちリビング・ダイニングルームから考えていきましょう。
家族の普段の居間が心地よくする事を満たした上で他の要望をクリアしていきましょう。

ゾーニングの法則

家のゾーニングを考える上でシンプルな法則があります。以下に則ってサイズや部屋数などを決めていきましょう。

ゾーニングの配分共用スペース(リビング/ダイニング/キッチン/和室) 1/3
個室スペース (寝室/子供部屋/書斎) 1/3
残りスペース (浴室/洗面/トイレ) 1/3

住まいに必要な部屋一覧

ゾーン 部屋 広さ(延床130㎡)
1F 共用スペース リビング・ダイニング 12
キッチン 4
和室 8
水まわり 浴室 2
洗面 2
トイレ 1
その他 収納 4
玄関 4
階段・廊下 3
2F 個室 寝室 8
子供 8
書斎 8
水まわり トイレ 1
その他 階段廊下 7
区分 共用スペース 24畳 33.3%
個室スペース 24畳 33.3%
水まわりスペース 6畳 33.3%
その他 18畳

ゾーニングの例 西玄関の場合

家族が見えるリビング中心プラン

家族が見えるリビング中心プラン

浴室が2階にあるプラン

浴室が2階にあるプラン

アイランドキッチン

アイランドキッチン

セカンドリビング

セカンドリビング


ゾーニングを考える際の注意点

1階・2階のゾーニングを考えていく際に配置を立体的に考えていく必要があります。
吹き抜け、階段の位置を上下階で合わせ、なるべく壁の位置があっていくようにする事でコストの削減と耐久性を向上させる事ができます。

この記事のまとめ

LDKゾーニングの基本は1/3配分です。初めからきれいに書く必要はありません。まずはざっくり手書きでゾーンを検討する事が良い間取りを見つけ出すポイントです。


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